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現在、アメリカにてフェミニズムを学んでいる阪大生から回答をいただきました!
まず、ジェンダーと法律について限定的に学びたいということが決まっているのであれば、国よりも教授の専門分野を調べた方が良いかと思います。
しかし国で見た場合、ジェンダーに関する様々な運動はアメリカから始まっているのでやはりアメリカが一番詳しいのではないかとのことです。例えば、LGBTを学ぶ上で欠かせないストーンウォール事件もアメリカで発生しています。
また、カナダではストレート・アライ、フェミニストで知られるジャスティン・トルドー首相について、ジェンダー+政策の観点から学ぶこともできます。
ヨーロッパとアメリカでは異なるため、もしヨーロッパ特有の差別等を学びたいのであればやはりヨーロッパなのではないでしょうか。
英語圏のおすすめ順はアメリカ→カナダ→イギリスの順だそうです!
以上はあくまで個人の意見となります。何より重要なことは、「何を学びたいのか」をより明確にすることかと思います。今回においてもジェンダーはジェンダーでもどのような部分を学びたいのかによって地域も学校も変わってくるかと思います。さらに自分の興味ある分野を具体化していってください!
*具体的な勉強内容について
①UCLAでジェンダー論を専攻した先輩より
フェミニズムの基本的な理論、LGBTや黒人女性の権利を学びました。より具体的には、LGBTのセックスワーカーについて学びました。まずそもそもセックスワーカーは普段どのような問題に直面しているか、その後LGBTのセックスワーカーたちの権利がいかに無視されているかを学びました。テストに関しては、基本的にジェンダー系はテストがなく、ディスカッションやペーパーだったそうです!
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